ストーンヘイジ

イギリス屈指のパワースポット:ストーンヘンジ

ヨーロッパ旅行記 第2弾

未だに謎の多いパワースポット、イギリスの世界遺産「ストーンヘンジ」に行ってきました。

周辺に山もなく、石も岩もない、大草原のど真ん中にそびえる石の神殿。

「誰が造ったのか
どうやって、何のために造ったのか」

未だに解明されていない謎が残る、
パワーストーンの集合体ともいえる神殿です。

紀元前3000年もの太古の昔、人々はどうやってこの神殿を立てようと計画したのでしょう。このストーンヘンジの完成には、1000年もかかっているらしいのです。

1000年もの月日をかけてまで建てたとは…
すごい執念ですね。

ストーンヘンジ

円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、世界で最も有名な先史時代の遺跡である。考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたと考えている。そして、それを囲む土塁と堀は紀元前3100年頃まで遡るという。

馬蹄形に配置された高さ7mほどの巨大な門の形の組石(トリリトン)5組を中心に、直径約100mの円形に高さ4-5mの30個の立石(メンヒル)が配置されている。夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ることから、設計者には天文学の高い知識があったのではないかと考えられている。また、当時としては高度な技術が使われており、倒れないよう安定させるため石と石の間には凹凸がある。

遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂[疑問点 – ノート]など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていない。

ストーンヘンジを目で見た第一印象は、紀元前2000年時代の古代の人がどうやってこんな大きな石を運んできたのか、どうやって立てかけたのか?本当に不思議なほど、大きい石の群。

考古学者の研究でわかっていることは、
このストーン群には2つの意味があるということ。

・神に祈る場所
・天文観測に重要な場所だった。
日常に必要な太陽の向き、月の満ち欠け、星の動きを観察する場所

さらに、人類が生きる以前からこの地に建てられていたという説まであります。宇宙人が建てたという説ですね。

建てられた経緯は謎のままですが、
この石を利用して人々は太陽・月・星の角度によって月蝕を把握していたそうです。

古代の人々にとって、どうしても星の動きを知る必要があったのだと思います。

それは今の私たちも同じ。
星と太陽、月の動きになぞって世界は回っていると思うのです。

古代も今も、人間にとって星たちの動きは最重要であるのだな…と感じる場所でありました。

面白いことに、この石たちは凄まじい大きさのパワーストーンであることが分かっています。アクセサリーのダイアモンドを近づけただけで、ダイアが割れてしまった人もいるそうです。

私は石のアクセを身につけていなかったので体感できませんでしたが、人によっては身につけている石と共鳴するかもしれませんね。

石と共鳴…まるでラピュタの石みたいですね^ ^

摩訶不思議なスポットでした。
イギリスに行かれた方は是非一度立ち寄ってみると面白いと思います。

アクセス

Amesbury, ソールズベリー SP4 7DE イギリス